仙台市泉区・富谷町の整体&ヒーリングサロン
操体リラクゼーションサロンichirinです♪
パソコンのやりすぎで目が疲れて・・・・
というお客様に、
目は温める方がいいのか?冷やす方がいいのか?とご質問頂きました。
最近では目を温めることが推進されているような気がします・・・
目を温めるのが常識になっているようです。
ですがその方は、
「目を冷やすとスッキリ気持ちいいんです」
と話していました。
目を温める事を温罨法(おんあんぽう)といいます。
目やその周辺の血管を広げ、血流をよくすることで、筋肉のリラックスを促し首コリや頭痛、肩こりにも効果的です。
ドライアイにおススメです。
目を冷やす方法を冷罨法(れいあんぽう)といいます。
一旦血管を収縮して、元に戻す力を利用し血流を良くします。
炎症や充血や痛みがある場合におススメです。
・・・・じゃあ結局どっちでもいいの??
となって迷ってしまいますよね💦
虚血性視神経症という病気の場合は冷やしてしまうと、視力障害をさらに悪化させることもあるそうなので、目があまりにも辛いときは眼科へ行くのをお勧めしますが。
結局、自分が気持ち良いと感じる方法が、自分に合っている という考えでいいと思います。
炎症が起きていると、氷を当てても「冷たい!」とは感じないので、冷やすことを体が欲しているということです。
でも炎症が起こっていても、冷やしたくないと体が感じているのなら、それが正解です。
頭であれこれ考えて実践しても、人の身体ひとつひとつ違うので、王道が正しいとは限りません。
「気持ち良いことを選択すれば治る」
操体法創始者の元お医者さん・橋本敬三先生がおっしゃっている言葉です。
温めるのか?冷やすのか?迷った時は両方実践してみて、
気持ち良い度合が大きい方を選択してみてください。